公益信託 サントリー世界愛鳥基金
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サントリー世界愛鳥基金について
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公益信託「サントリー世界愛鳥基金」とは

サントリーは創業90周年記念活動の一環として愛鳥活動の一層の充実を図るため、1989年に公益信託「サントリー世界愛鳥基金」を創設しました。これは、野鳥保護を通じて地球環境保全を推進するため、国内外の鳥類保護活動の活動資金を助成するものです。

平成2年度(1990年度)を第1回とし、平成29年度(2017年度)の第28回までに延べ343団体に4億1,776万円の助成が贈呈され、大きな成果をあげています。

2006年度には、鳥類保護活動の裾野を広げるため、基金設立当初からの「鳥類保護団体への活動助成部門」に加え、「地域愛鳥活動助成部門」を新設しました。これは、地域に根ざした身近な鳥類保護・観察活動を行う学校の倶楽部、ボランティア団体等の地域グループに対し助成を行うものです。

2011年度には、東日本大震災により甚大な被害を受けた東北地方の鳥類営巣地域の現状把握を行い、その後の営巣環境の変化や、鳥類保護の貴重な記録を残す活動を行う鳥類保護団体に対する、追加助成を実施いたしました。

また2015年度からは、水と人と鳥が共存する生態系の再生を目指し、そのシンボルとして、誰もが知っている大型の鳥類でありながら、現在では殆ど見ることのできないコウノトリ・トキ・ツル等の保護、生息環境の整備等の活動で、当基金の助成がその後の継続的活動の突破口となるような助成を行う「水辺の大型鳥類保護部門」を新設いたしました。

■「鳥類保護団体への活動助成部門」

自然環境保全のため野生動植物の保護・繁殖に関する業務を行っている法人又は任意団体が対象です。

■「地域愛鳥活動助成部門」

鳥類の保護・観察活動を行う小中学校、高校のクラブ・委員会や子供エコクラブ、又は自治会やボランティア団体等の地域グループが対象です。

■「水辺の大型鳥類保護部門」

コウノトリ・トキ・ツル等の保護、生息環境となる水田、湿原などの整備等を行う団体。但し、地元自治体、他の鳥類保護団体等と連携し、活動エリアに確たる拠点を確立している、または確立できる団体が対象です。

【活動内容発表】
【贈呈式記念写真】
公益信託 「サントリー世界愛鳥基金」の運営
運営組織図
運営組織図
運営委員のプロフィール(50音順)
運営委員長 小林 光(こばやし ひかり)

小林 光(こばやし ひかり)

1948年生まれ。東京大学農学部卒。国立公園レンジャー、東宮侍従、環境省自然環境局長、(財)自然環境研究センター上級研究員などを経て、現在(-社)水生生物保全協会代表理事。子供の頃、田舎でタナゴ獲りをして以来の魚好き。渓流釣り、登山が趣味。環境省の「緑の国勢調査」の企画、「日本の重要湿地500」の選定作業等に関わったのが縁で、淡水魚類など水生生物の保全のために活動中。最近では、全国ブラックバス防除市民ネットワークに参画、事務局長を務める。


阿部 治(あべ おさむ)

阿部 治(あべ おさむ)

1955年新潟県生まれ。東京農工大学農学部卒業、筑波大学大学院環境科学研究科修了。埼玉大学助教授などを経て2002年より立教大学社会学部教授。立教大学ESD研究センター長、日本環境教育学会会長。著書に『自然保護教育論』(監修、筑波書房)、『日本型環境教育の知恵』(編著、小学館)、『あなたの暮らしが世界を変える:持続可能な未来がわかる絵本』(監修、山と渓谷社)、『市民のための環境講座』(編著、中央法規)等がある。


奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう)

奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう)

1944年大阪市生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。フランス文学者。作家。大阪芸術大学教授。埼玉大学名誉教授。『NPO日本アンリ・ファーブル会』を設立。自宅に標本や資料を展示する『ファーブル昆虫館』を開館。『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)など著書多数。現在『完訳ファーブル昆虫記』を翻訳・刊行中。


小宮 輝之(こみや てるゆき)

小宮 輝之(こみや てるゆき)

1947年東京生まれ。明治大学農学部卒業後、東京都職員となり、多摩動物公園、上野動物園などで主に日本産動物の飼育を担当。カリガネの繁殖やノウサギの飼育などで日本動物園水族館協会技術研究表彰を受ける。上野動物園長、東京動物園協会常務理事を経て、現在、日本鳥類保護連盟、山階鳥類研究所、国立科学博物館の各評議員を務める。著書に『動物園で毎日働く』『カメのかいかたそだてかた』『ぼくのわたしのすいぞくかん』等。


瀬田 信哉(せた のぶや)

瀬田 信哉(せた のぶや)

1938年大阪市生まれ。北海道大学農学部卒業後、阿寒・南アルプス・中部山岳国立公園(立山・上高地)にレンジャーとして駐在。環境庁を退官後、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授、国立公園協会理事長を経て現在は日本環境教育フォーラム理事や公益財団法人こしじ水と緑の会理事など。著書に『生きものとともに』(児童書・岩崎書店)、『再生する国立公園…日本の自然と風景を守り支える人たち』(清水弘文堂書房)などがある。


中山 太郎(なかやま たろう)

中山 太郎(なかやま たろう)

1924年大阪府生まれ。旧制大阪高等医学専門学校(現大阪医大)卒。医学博士。大阪府議、参議院議員を経て衆議院議員を務める。この間、総理府総務長官、外務大臣を歴任。平成5年、フランス・スペインを訪問された天皇・皇后両陛下の首席随員としての大役を務める。1997年勲一等旭日大綬章授章。臓器移植法案、憲法改正国民投票法案を成立させる。2009年、総裁直属の自民党憲法改正推進本部常任顧問に就任、現在に至る。著書に『未来の日本を創るのは君だ! 15才からの憲法改正論』(PHP研究所)『憲法千一夜』(中央公論新社)『二つの敗戦国家』(読売新聞社)がある。


葉山 嘉一(はやま よしかず)

葉山 嘉一(はやま よしかず)

1951年岡崎市生まれ。日本大学生物資源科学部卒業、同大学院修了。農学博士。同大学で教鞭を執り准教授で定年退職。造園緑地学を専門とし、緑地環境と鳥類等の関係について研究する。公園緑地の鳥類多様性保全に関する委員会、猛禽類の保全に関する委員会、コウノトリやサギ類の保全に関する委員会、ヤンバルクイナの個体数算定調査などに関わる。幼稚園から始めたバードウォッチングは60年続いている。著書に『緑地生態学』(共著、朝倉書店)、『雑木林の植生管理』(共著、ソフトサイエンス社)等


柳澤 紀夫(やなぎさわ のりお)

柳澤 紀夫(やなぎさわ のりお)

1941年東京生まれ。東京農業大学卒業後、(財)日本鳥類保護連盟の職員となり、同財団理事を務める。東京湾の干潟埋め立て反対活動、カスミ網による小鳥捕獲反対活動、佐渡のトキ・鹿児島のツル・新潟県瓢湖の白鳥など希少鳥類の調査や保護活動、最近では猛禽類の保全など、一貫して野鳥と自然環境の保全に関わる。1973年にサントリー株式会社(当時)が展開した愛鳥キャンペーン(主に新聞広告)には、当初から協力し現在に至る。中学生時に始めたバードウォッチングは、休むことなく今も続けている。