申請グループ名 | 所在地 (主活動エリア) |
「テーマ」又は「活動概要」及び「活動目的」 | 助成額 |
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学生バードソン2018実行委員会 | 全国 | バードウォッチングと募金活動 | 20万円 |
フクロウ営巣ネットワークプロジェクト | 栃木県を中心に、兵庫県・山梨県 | フクロウの巣箱をかけて繁殖の手助けをし、森林の整備・保全を促進する | 20万円 |
群馬県立中之条高等学校 「環境工学研究部」 |
群馬県 | 生態系を守る「フクロウ」を守るため、農業用水路を管理し、エサ場となる水田を守る | 20万円 |
新治野鳥観察隊 (茂原市立新治小学校) |
千葉県 | 地域の野鳥観察とツバメの営巣調査及び報告会を通しての自然環境保全について | 20万円 |
日本野鳥の会 遠江 | 静岡県 | 静岡県西部地区に於ける小学校などの野鳥観察普及活動 | 20万円 |
三重県立四日市西高等学校「自然研究会」 | 三重県 | 鈴鹿山脈におけるフクロウ保護プロジェクト | 20万円 |
サシバプロジェクト in 大阪 |
大阪府 | 大阪府下におけるサシバの生息状況調査 | 20万円 |
野鳥観察グループ 「チームK」 |
兵庫県 | 兵庫県伊丹市昆陽池公園における野鳥継続観察と市民への自然の素晴らしさの訴求 | 20万円 |
出水市立鶴荘学園 「ツルクラブ」 |
鹿児島県 | ツルの羽数調査・家族構成分散調査 | 20万円 |
土佐塾中学・高等学校 「生物同好会」 |
高知県 | 土佐塾中高周辺に生息する野鳥の観察 | 10万円 |
学生バードソンは、競技日当日に確認できた「野鳥の種数」と指定期間内に集めた「募金額」を競う自然保護チャリティイベントです(「バードソン」とは、バードウォッチングとマラソンを足した造語です)。集められた募金は「NPO法人リトルターン・プロジェクト」へ寄付され、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている、コアジサシ(英名:Little Tern)の生息地及び営巣地の整備、営巣状況の調査などにあてられます。
■活動地:全国
■助成額:20万円
当団体は平成17年の発足以来、食物連鎖の頂点に立つフクロウが、倒木等による営巣木の減少で繁殖率が低下していることに着目し、巣箱を掛けて繁殖を手伝う活動をしています。東大寺(奈良市)はじめ15道府県で活動し、608羽の巣立ちを確認しています。2018年度は主に、損傷した巣箱の掛け替えを行う予定です。
■活動地:栃木県を中心に、兵庫県・山梨県
■助成額:20万円
本校の農場が存在する美野原地区は、アンブレラ種であるフクロウが確認でき、周辺の生態系は保たれていると考えられます。しかし、フクロウのエサ場であり、生態系を保つために必要な水田地帯において、農業用水路の老朽化により水漏れが懸念されています。フクロウの生態系調査を継続し、水田を守るため「水路管理データ」を測量で作製します。
■活動地:群馬県
■助成額:20万円
1995年に千葉県環境学習モデル校の指定を受け、地域に住む野鳥の観察・生態調査を始めました。2001年からは新治地区に飛来してくるツバメに焦点を当て、1軒1軒訪ねて巣作りや子育ての様子を観察し報告会を実施したり、通学路のゴミ拾い等を行ったりしながら鳥類保護の必要性を広めてきました。2018年は2回の全校野鳥観察とツバメ調査報告等を行う予定です。
■活動地:千葉県
■助成額:20万円
静岡県西部地方で探鳥会の開催や野鳥の調査・保護活動、環境教育の支援等を行っている(公財)日本野鳥の会の連携団体(支部)です。2018年度は「遠江の鳥・バードウォッチングガイドⅡ・静岡県西部の野鳥」発行を機会に、野鳥観察の魅力や方法を広く若年層にも知ってもらうため、小学校や地域団体へ働きかけ、ガイドブックの普及と観察会の開催を行います。
■活動地:静岡県
■助成額:20万円
三重県四日市市で始めたフクロウ保護プロジェクトは、保護・研究・教育の3つの柱で実践しています。鈴鹿山脈山麓を中心に巣箱を掛ける地域を拡大中で、地域ごとの繁殖時の給餌特性解明を目指すとともに、フクロウとその周辺環境を守る啓発活動を行っています。2018年度は、天敵動物の対策強化や巣箱内撮影カメラによる生態調査を実施します。
■活動地:三重県
■助成額:20万円
大阪府でも絶滅危惧Ⅰ類に指定されたサシバの生息実態を明らかにするために、猛禽類に関心のある有志の調査団を結成し、2016年予備調査や2017年大阪府南部の調査からサシバ個体数の減少傾向が見えてきました。2018年は大阪北部調査や既存調査の解析、自然史フェスティバルなどへの出展、講演などの活動を予定しています。
■活動地:大阪府
■助成額:20万円
野鳥観察グループ「チームK」は、兵庫県伊丹市昆陽池公園内で活動しているグループです。昆陽池公園は1年を通じて様々な鳥を見ることができます。日々の情報を「野鳥情報ボード」に掲載したり、観察会の実施をしています。市民のみなさんが野鳥たちの可愛らしい姿や、かれらが繰り広げるドラマチックなシーンに出会えるきっかけになればと思い活動しています。
■活動地:兵庫県
■助成額:20万円
ツルクラブ活動は本校の前身である荘中学校の時代から58年間続いており、中学生全員が参加しています。11月〜1月に出水平野へ渡来するツルの羽数調査や、ツルが昼間にどのようなところで過ごしているかを調べる家族構成分散調査を中心に活動しています。また、分散候補地との交流など、各方面にむけ積極的に情報を発信していきます。
■活動地:鹿児島県
■助成額:20万円
本校は標高約200mの小高い丘の上にあり、周囲にはアラカシを優占種とする照葉樹林が見られ、多くの動植物が生息していると考えられます。そこで2014年度より、四国自然史科学研究センターの指導を受けながら、学校周辺に50個の巣箱と定点カメラを設置して野鳥の活動を観察しています。
■活動地:高知県
■助成額:10万円